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湘南のアットホームな産婦人科

宮川医院からのお知らせとスタッフの日々感じたことをつづっています

降り続く秋雨・・・そして台風
江ノ島花火大会も中止になるし、洗濯物は乾かないし、子どもたちの体力はあり余るし(笑)
皆さまいかがお過ごしでしょうか?
気温の変化や冷え込みで体調を崩されている妊婦様やお子様続出
ご自愛くださいね。

さて、10月4日は中秋の名月でしたが、残念ながら雨でお月さまは見えませんでしたね。
我が家は、月は見えなくとも 花より 月よりだんご(笑)で、お月見団子を子どもたちと作りました。
白玉粉をお水での代わりにお豆腐でこねると、ふわふわになりタンパク質もとることができるのでおすすめです
5歳の兄はこねるところから茹でるところまで、2歳の弟は丸めるところをお手伝い。
お料理のお手伝いは本当におすすめ
「自分がつくった」ものだと、嫌いなものも食べてくれたり、好きになったりすることも多いです
案の定、お豆腐は嫌いな偏食&少食 次男もお団子パクパク
小さいお子様はのどに詰めないようにお気をつけください
ホットケーキを作る時、牛乳の代わりにお豆腐を使うのもフワフワになっておいしいですよ
お野菜パウダーもおすすめ
ホットケーキやクッキー、パンに入れたり、ふりかけにしたり。
ほうれん草やにんじん、かぼちゃなど色々あり、カラフル見た目もGood栄養もGet

好き嫌いなく、なんでも食べる子になってほしいけれど、みじん切りや混ぜ込む、練り込むetc姿を変えて食べてくれるのであれば、
「ま、いっか」にするのも、偏食や少食のお子様には大切、かもしれません。

妊婦様にも栄養のあるおやつ(補食)は大事です
つわりでお食事がとれなかったり、お腹が空くと気持ちが悪くなってしまう妊婦様。
もともと食が細く、妊娠してもなかなか体重が増えず、赤ちゃんも小さ目の妊婦様。
妊娠後期になり、赤ちゃんが胃を圧迫するのでお腹いっぱいになると気持ちが悪くなったり、逆流してしまう妊婦様。
一日のお食事を5回くらいに分けて召し上がってみてください。
その時は、“甘いおやつ”ではなく、お子さまの“捕食”のように栄養を補うようにとっていただけると、
赤ちゃんも嬉しいと思います

白玉粉つながりで・・・おまけレシピ
もちもちチーズパン
★材料(3人分6個)★
・白玉粉 60g
・塩 ひとつまみ
・牛乳 70ml(1/3カップ)
・粉チーズ 20g
・油 大さじ1/2

★作り方★
①白玉粉と塩を合わせ、そこに牛乳を少しずつ加えよく混ぜ合わせえる。
② ①に粉チーズを加え、さらに混ぜる。
③ ②がまとまってきたら、油を加え、耳たぶくらいのやわらかさになるまで練る。
④ピンポン玉くらいの大きさに丸めて軽くつぶし、天板にクッキングシートを敷き、その上に並べる。
⑤オーブンをあらかじめ予熱しておき、180℃で15~20分程度焼く。
⑥表面が硬くなったら完成。

こどものためのらくらくおやつレシピ(食育サークル シーラボ)より抜粋

我が家このもちもちチーズパンが大好きで発酵も必要ないので思い立った時にすぐできます。
いつも3倍量で作っている三富でしたヾ(o´∀`o)ノ 
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妊娠中や産後、便秘でお悩みの方は多いと思います
みなさんがよく耳にするのが「食物繊維」
毎日の健康なお通じのためには1日20g、
また心筋梗塞による死亡率の低下が観察された研究では1日24g以上と報告されています
実際は、平均12gくらいしか摂れていないそうです。

食物繊維



「毎食サラダを欠かさず食べています」
「野菜ジュース飲んでいます」
「野菜しっかり摂っていますよ」と思っている方、

実はサラダ山盛り食べても1日に必要な食物繊維は補いきれていません
レタスは100g当たり1.1g、キャベツは1.8gです
生野菜だけでは1日の目標摂取量を摂るのはむずかしいのです。
また、市販の野菜ジュースは製造工程で加熱して搾っています
搾りかすは捨ててしまうため、本来の食物繊維は残っていないのが実情です

そこで、いつも食べているサラダにひと工夫
海藻や豆、きのこなどをトッピングするだけで食物繊維量を大幅に増やせます

サラダにおすすめのドレッシングをご紹介
【万能バルサミコドレッシング】
ごま油1、バルサミコ酢(なければ酢)2、しょうゆ1、きざみ玉ねぎお好み量

【和風しそドレッシング】
EXVオリーブオイル2、白だし(液)1、きざみ大葉お好み量

【エスニックドレッシング】
ごま油2、ナンプラー1、レモン汁1、砂糖少々、パクチーお好み量

【生姜入り黄金ドレッシング】
EXVオリーブオイル2、ホワイトバルサミコ(なければ酢)1、おろしまたはみじん切りの生姜お好み量、塩少々

※お子さま向けには、油をマヨネーズにしたり、砂糖やケッチャップを加えてみてくださいね


食物繊維は便秘改善の他に、胃の中で膨らんで満腹感を与えます
噛む回数が増えるので、食べ過ぎ防止の効果もあります

食欲の秋対策にぜひ、モリモリお野菜食べましょう!!
そろそろ店頭に梅が並び始めましたね!
昨年は梅酢の作り方をご紹介しましたが、(2016.7.1記事参照)
今回みなさんにご紹介したいのが、
ご家庭にある調味料に梅を漬けるだけの万能調味料。 
漬け込んで待つだけ! 
梅を50度に付ける時間などを除けば、 
作業時間は、約30分と簡単です。 

 【用意するもの】
 ⚫︎青梅(やや黄味混じりがおすすめ)…適量
 ⚫︎みそ…梅と同量〜1.5倍
※「減塩みそ」や「西京みそ」など塩分が低いものは傷みの原因になりやすく不向き
 ⚫︎保存容器または袋(ジッパ-付き) 

【梅みその作り方】
①50度で丁寧に洗う←ここポイント1 
※50度は熱湯と水を半々に 1:1 
 表面の虫や農薬や汚れがきれいにとれて、すべすべな美しい梅になります 

洗う前 
 

 ②50度の湯に30分つける←ここポイント2 
※ 50度の湯と一緒にビニール袋に入れて、
100均などで売っている発砲スチロールの箱を利用すると便利です

こんな感じで50度づけ 
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50度付けの後
 

 
 

③青梅のヘタを取り、水気を拭き取る。 
201706191525519ef.jpg   2017061915262004f.jpg

④容器の中に青梅を入れる。 
みそ→青梅→みそをのせる
梅が隠れる位まで伸ばします。
 ⑤最後に冷暗所に保管する。 

涼しい場所で保管し
1ヶ月を過ぎた頃から食べられるようになりますが、 
2ヶ月待つとさらに美味しくなり完成です。 
温度が上がったり発酵し始めたりするようなら、
傷みの原因になるので、
途中で早めに冷蔵庫に移してください。
発酵して袋が膨らんできたら、
空気を抜いてあげてください。
梅みそ作りには砂糖を使うものも多くありますが、 
砂糖なしの方が調味料として、
いろいろ使いかってがいいので、おすすめです。

・きゅうりと一緒にモロキュウに。 
・お肉や魚のみそ漬けに
・夏は冷奴、冬は湯豆腐に乗せて 
・お湯で割ってみそス-プに 
・マヨネ-ズやごま油と和えて梅みそドレッシングとして 
・おにぎりに乗せて焼いて、梅みそ焼きおにぎりに♪ 

*もしも、保存状態などにより、 見た目や匂いなどに異変を感じた場合には、
 食べるのを控えるようにしてください。
テーマ:ママのお役立ち情報 - ジャンル:育児
そろそろ、梅雨明けでしょうか?
ここ連日30度超えが続いていますね

先日梅酢作りを行いました♪

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昔から、梅は三毒(食べ物・水・血の毒)を絶つと言われています。

クエン酸などを多く含むため疲労回復とカルシウム吸収を促します
アルカリ性食品なので、酸性に傾いたからだを中和してくれます
「ムメフラール」という血液をサラサラにする成分が含まれています
「梅ポリフェノール」を含んだ梅肉のエキスは、
動脈硬化を防ぎ、動脈硬化による高血圧も抑制します
「梅リグナン」が、ピロリ菌の活動を抑制し、
胃のダメージを少なくするため、胃がんの予防にもなります
「アディポネクチン」という脂肪細胞から血液中に分泌される超善玉物質(ホルモン)が増加して、
糖尿病や動脈硬化症などを予防することが最近わかったそうです

、、、などなど。
アンチエイジングにも良さそうですよね~

梅干しと違って、塩分も少ないし作り方も簡単です

【梅酢作りに用意するもの】

・広口の耐熱ガラスの容器 熱湯やアルコールで消毒を
・青梅1㎏ 無農薬などがおススメです
・砂糖1kg 氷砂糖でもかまいません
・酢1000㎖ 黒酢やリンゴ酢でもOK(ミ○○ンなどは避けたほうがいいかも)

【梅酢の作り方】

50度で丁寧に洗う←ここポイント1
 50度は熱湯と水を半々に 1:1
50度の湯に30分つける←ここポイント2
 50度の湯と一緒にビニール袋に入れて、
 100均などで売っている発砲スチロールの箱を利用すると便利
 
・青梅のヘタを取り、水気を拭き取る。
・広口の容器の中に青梅を入れる。
・青梅の上に砂糖をのせる。
・最後に酢を入れて冷暗所に保管する。


こんな感じで梅酢ができあがります
9月~10月頃には飲み頃でしょう

また1年を超える長期的な保存も可能で、熟成されていくうちに
酸味の角が取れて柔らかな味わいになっていきます。

つけた梅も甘露煮みたいになっておいしいですよ
わたしは、炭酸水で割って飲んだり
ドレッシングや酢の物に使って、重宝しています

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意外と簡単に出来ますので、挑戦してみてはいかがでしょうか?

申年の梅は「悪いものがさる」と縁起が良いらしいです
そろそろ梅が店頭からなくなりそうなので、
ご興味ある方は急いで、急いで~

Yoshikawa
連休も過ぎいかがお過ごしですか?

間もなく、6月
いよいよ憂鬱な時期が近づいてきました…
湿度の高い梅雨は、気分もなんとなくどんよりするものですが、
実は私たちの体のなかも、余分な水分が溜まってしまい、
体が重だるくなりやすい時期なのです

胃腸の調子が悪くなりやすく、胃もたれや食欲不振を起こしやすくなります
不健康な状態だと“暑さ”と“湿気”で夏バテへとつながります
逆に食欲旺盛な方は更に太りやすくなる時期でもあります
また、にきびや吹出物などの肌トラブルも発生しやすいです。

利尿効果を高めて、体内の“熱”“湿”を取り除く食材がおススメです。

胃腸の機能を高める食材長芋、じゃがいも、トウモロコシ、キャベツ、
いんげん、いわし、かつお、さば、鶏肉

利尿作用のある食材小豆、黒豆、トウモロコシ(のひげ)、空豆、ハトムギ
余分な熱と水分を発散してくれる食材豆腐、緑豆、セロリ、そば

きゅうりやトマトは夏バテ予防にも効果を発揮しますが、
からだを冷やしやすいので摂り過ぎに注意
この時期に避けたい食べ物は甘い物です
ますます、むくんだり身体がだるくなります

胃腸の働きが悪い時には薬味のシソ、ショウガ、ネギなど香りのある食材を
上手く使うと胃腸の働きが良くなり、体の調子も良くなります
短い季節ではありますが、
水はけのいい体づくりを目指して快適に過ごしましょう

Yoshikawa