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湘南のアットホームな産婦人科

宮川医院からのお知らせとスタッフの日々感じたことをつづっています

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『暑さ寒さも彼岸まで』と申しますが、
朝晩の空気はひんやりとしてきましたね
朝、犬の散歩の途中で見つけた彼岸花こと
『曼珠沙華』そろそろ秋の気配です

さて、今日は子育て中のお母さんへ向けて発信します

私の子育て時代に強く心に残った一冊の童話があります
実家の母親が送ってきたのですが、
福音館書店出版の『こんとあき』です
あらすじは、幼い女の子『あき』と、おばあちゃんが作ったきつねのぬいぐるみ『こん』が
二人だけで砂丘町にあるおばあちゃんちまで、事件にに遭遇しながら旅をするのですが。。。

その頃、子供を保育園に預けながら働いていた私は、
『子供は3歳まで手元で育てるべきだ』とか、『当直している間、子供はパパがみるの?
大変ねえ』などという周囲の声に耳を塞ぎながら、
母親で戸惑う毎日と、それでも働かなくては食べていけない現実に悪戦苦闘していました
けれど助産師というこの仕事が大好きで、他には何も考えられませんでした

助産師の道を貫くために家庭を「犠牲にした』とは思いませんが、心のどこかに
少しだけ『負い目』があったのでしょうか。。。
この童話で頻繁に使われる、こんの『だいじょうぶ、だいじょうぶ』というセリフを、
読むたびに今でもなぜか涙が出るのです

『だいじょうぶ、だいじょうぶ』、、、子供達に言い聞かせるように、
『だいじょうぶ、だいじょうぶ』、、、自分自身をはげますように。

いつも泣きながら読むので、子供たちが不思議そうに『かあちゃん、なんで?』と聞いていました。
私は泣き笑いで『大丈夫大丈夫』と答えていました
親の気持ちを知ってか知らずか、子供のリクエストにこたえ、何回、何十回となく読みました。
今では懐かしい思い出です

仕事がどんなに忙しくても、子供たちと一緒に寝れる日は
必ず布団に入って本を読みました。
それは子供にも私にも至福の時をもたらしてくれました

だから今は、子育てで奮闘している全てのお母さんに捧げます

だいじょうぶ、だいじょうぶ、、、心配ないよ
だいじょうぶ、だいじょうぶ、、、胸をはって! と。
 
ちなみにこの本、加藤小児科の待合室にあるのを、つい先日偶然見つけました!
機会があればご覧ください
それではまた!                      もりたに みほこ



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