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湘南のアットホームな産婦人科

宮川医院からのお知らせとスタッフの日々感じたことをつづっています

相澤助産師からの「思春期つながり」で・・・
先日高校生の息子のソフトテニスの応援に行った
ほとんどが「おかあさん」の応援の中に
ひとりスーツ姿の「おとうさん」がいた
その人は私の隣で、じっとビデオを撮っていた
試合が白熱するにつれ、私は興奮し「よっしゃー」とか
「ラッキー」など、声が出る
隣のお父さんは「ヨッシ!」と小さくつぶやいている
ハーフタイムに給水用のペットボトルを持っていなかったことに
気付いたお父さんは
「水・・・これ・・・とうさんのだけど・・飲め・・」とその子に
差し出した
その子は照れ臭そうにしながらも、「サンキュ」と受け取っていた
お父さんは「ごめんな、とうさんがだいぶ飲んじゃったから・・・
足りるか?足りなきゃ今すぐ買いに行くぞ?」
と、優しくまた声をかける(おとうさん、買いに行ってたら、
息子さんの大事な試合が見れないようと心の中で私は叫ぶ)
その子は「大丈夫ありがと」と、けなげに応えている
「しっかりしろよ!」でもなく、「がんばれよ!」でもなく、
「足りなきゃ今すぐ買いに行くから」と案じるお父さんの言葉・・
それが息子さんに対しての精一杯の声掛けだと思うと
なぜか、その子に対する父親の無償の愛を感じ、
隣で聞いていて涙が出た
高校生の男の子は難しい年頃でもある
父親との会話も少なく、いさかいも多い
けれどその子はきっとその時、おとうさんの気持ちを感じ取ったに違いない
帰りの車で自分の息子にその話をしながらまた泣けてきた
息子は「あーあー、もうわかったよ、わかったからちゃんと運転して」
と苦笑しながらも「アイツの父ちゃん、優しいんだよ」と話してくれた
そしてテニスのことや、チームメイトの話をポツリポツリと語り、
久しぶりに息子と長い会話をしたことに気づき幸せな気持ちになった
このブログを読む人はきっとほとんどが女性だと思うけど、
もし「おとうさん」が読んでくれていたら、
そして年頃の息子に悩んでいる「おとうさん」がいたとしたら、
私の話に共感してもらえるのだろうか・・・
そんな共感できるお父さんとぜひ握手がしたい! (笑)
ちなみに二歳の息子を持つ三富助産師にこの話をしたら、
もらい泣きしながら「いつかそんな日が息子にもくるなんて、とても信じられない・・」
と言ってました(笑)
育児は育自というけれど
幾つになっても子どもから学ぶことは大きくて楽しい

もりたに みほこ






















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