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湘南のアットホームな産婦人科

宮川医院からのお知らせとスタッフの日々感じたことをつづっています

こんばんは。
今日は卒乳についてのお問い合わせです。ありがとうございます
「赤ちゃんがお誕生日を目前に、おっぱいを吸わなくなって2日目になりますが胸が痛くて仕方ありません
今後のケアを教えてください。」とのお問い合わせです。ありがとうございます。
赤ちゃんが「もうママのおっぱいはいらないよ」と言って終わるのが「卒乳」
ママが何らかの理由により授乳をやめる事を「断乳」と呼びます。
いずれにしても、今までずっと飲ませていたのに急にストップするので体は急ブレーキがかけられず、
おっぱいは作られてしまい、飲まれないため、胸ががパンパンになり痛みが出ます。
まずは「ご自分で絞れるかどうか」です。当院では母乳がメインなので入院中に自己搾乳を習得される方も多く
自分で搾れるようなら搾り出してみます。けれど痛みのため搾れない、乳房に触れられないという方は「入院分娩棟」にご連絡ください。
緊急事態宣言が解除されましたが、有効な治療薬やワクチンのない現状で、
まだまだ安心することはできません。母乳外来は現在極力「緊急、必要な人のみ」とさせていただいております。
皆様のご理解とご協力の程宜しくお願い申し上げます。
なお、ご質問を頂いた方には記入していただいたIDナンバーをもとに、近日中に助産師が電話訪問させていただき母乳外来受診のご相談をさせていただきたいと思います。
お問い合わせありがとうございました。
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以前、「ナイチンゲール誓詞」のお話をしましたが、
今日5月12日はフローレンス・ナイチンゲールの生まれた日でした。
1820年に生まれ1910年の8月13日にお亡くなりになってます。
今年で生誕200年。
看護学校に入学してすぐの頃「看護概論」の授業で
ナイチンゲールの「看護覚え書き」を習った記憶があります。
「看護という仕事は単に薬を与えることでは無く、その人の内部に宿る
自然治癒力が発揮しやすいように援助し、その人の生きる力を引き出すことだ」と
書かれていました。
「200年経ってもあなたの教えは引き継がれています」そして
今のこの状況を見て貴方はどう感じていらっしゃいますか?
どうか我々をお導きください。
偉大な貴方に感謝と祈りを込めて。

知り合いの産婦人科医から、勤務先では妊婦に陣痛時や分娩後もマスク着用をお願いしているとの話を聞きました。宮川医院さんでは入院中もマスク着用でしょうか?入院時に、複数枚持参した方がよろしいでしょうか?

ご質問ありがとうございます
宮川でも入院から出産、退院まで、マスク著用をお願いしております。
また分娩時は助産師や医師もマスクやフェイスガード、手袋を着用しお産に臨みます。
ママと赤ちゃんの安全を守る事を最優先に日々戦っていますが、何せ相手が「見えない敵」
だけに悪戦苦闘の毎日です。にっくきCOVID−19めっ(*・`ω´・)ゞ
『本日冷凍アジフライを揚げましたがよく揚げたつもりが生焼けで、
すぐに吐き出し食べるのをやめましたが少し飲み込んでしまったかもしれません。
妊娠中に生物はもちろん食べないようにしていますが、生焼けで飲み込んでしまったかもしれない場合自分に何かの症状が出なくても胎児への影響が気になります。』

ご質問ありがとうございます。
院長に確認しましたところ『上記の質問内容において赤ちゃんには影響ない」とのお返事でした。(^。^)
皆さんも妊娠中のお食事にはくれぐれもご注意くださいねヽ( ´_`)丿