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湘南のアットホームな産婦人科

宮川医院からのお知らせとスタッフの日々感じたことをつづっています

今思えば、3〜4年前が「ピーク」だった気がする・・・
院長は「更年期症状とは生理が終わって1年以上経って現れる諸症状」と
説明されているが、50に手が届く頃、生理が不規則になり始めるにつれ
じわじわソイツはやってきた

なんとなく、勉強意欲がなくなり、何に対しても興味が持てなくなり、
「楽しい!」と感じることが少なくなっていた
加えて、生理が始まるとひどい頭痛がしたり、夜中にふと目が覚めて、
中々寝付けない日が続いたりもした

そしてある日突然、ソイツは私の右肩に襲いかかってきた・・五十肩。
鍼に通ったり、カイロに通ったり、痛み止めを飲んだり、漢方薬を飲んでみたり・・
ありとあらゆる手段を試みたが、
何より効果的だったのは
痛みに負けず、毎日ストレッチを続けたこと」だと今では思う

半年が過ぎ、ある日突然ソイツは去っていった
喜んだのもつかの間、ソイツは今度は
左肩に乗り移ったのだ!

この年、私は「ブラジャーさん」と「バイバイ」した
肩の痛みに全てが「鬱陶しく」思えたのだ
「夏は乳首に絆創膏を貼って過ごした」と
スタッフに話したら、皆大笑いしてくれた

けれど私自身は本当に自分の体の変化に戸惑い、驚き、嘆いていたのだ

半年後、左肩が治ってきたら、今度は膝へ・・
私の苦しみをあざ笑うかのように
ソイツは転々と場所を変えつつ私を苦しめた

布団から起き上がる時の辛さ、朝晩の犬の散歩時の辛さ、
家事をする時の辛さ・・痛みは心を卑屈にする

それでもコツコツとストレッチは続けた
継続は力なり」「力はいつか」道を拓く」と信じて。

そこで「鷹」の話。
あるブログの中の話なので、真意のほどは定かではないが、
鷹の寿命は70年近くもあるのだという
けれど、40年も経つと爪も、くちばしも、弱り獲物を取れなくなり
羽も重くなるそうだ

そこで2者選択

一つはあきらめて40年ほどで寿命の尽きる鷹となるか

もう一つは、崖に飛びつき、くちばしで巣穴をほる、そのため
くちばしは削り落とされる
新しく生えたくちばしで、今度は己の爪をむしり取る、
そして新しく生えた爪で、古い翼を掻き落とし、
新しい翼が生えるまで、巣穴で待つ事3ヶ月

やがて生えてきた新しい羽で残りの30年を優雅に舞い続ける鷹となるか
さてあなたはどちらを選びますか?
というもの。

あまりに強烈な文章に、読んだ後すこしドキドキしたけれど
「年をとるということはそういうことなのではないか」と感じる
ある種の「覚悟」が必要なのだ

心も体も昔のようにはいかない
記憶力も、体力も、視力も、みな衰える。可動域も狭くなった
全体的に「萎縮」してきているのだ

けれどはたしてそれに甘んじて良いものだろうか?
私は自分の体をとことんいじめぬくことにした
結果、後者の鷹の生き方を認める形となった

去年あたりからソイツはどこかに消えたのだ
と、同時に自分の体が「ギアチェンジ」したような気がするのだ
「更年期」は「後退していくもの」ではなく
次の自分にシフトアップするための「ニュートラル期間
だったのではないだろうか?

過ぎてみれば更年期も面白かった
いろいろなことを深く考えることができたし
自分を見つめ直す機会にもなった

私は今、「ブラジャーさん」との「よりを戻し」
朝晩の犬の散歩に「有酸素運動」を取り入れ
相変わらずの「発酵マニア」で
とりあえず元気に毎日を過ごしている

これを読む皆様やスタッフはまだまだ先の話だから
きっとうまく伝わらないと思うけど、
いつかソイツに遭遇したら
今日のこの話を思い出してみてください





















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