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湘南のアットホームな産婦人科

宮川医院からのお知らせとスタッフの日々感じたことをつづっています

みなさん、お久しぶりです
お元気ですか?
今月の「院長のコラム」はもうご覧になりましたでしょうか?
コウノドリつながりで私も少し・・・

院長がO先生とお会いになった時に入手された本で
O先生が書かれた本を
読ませていただきました

面白かったです

今まで「新生児」なんて見たことも触ったこともない人が
妊娠して出産して、我が子に初めて触れることで、経験するという今の世の中
カミさんもダンナもそりゃあパニクるのは当たり前です。
カミさんはそれでも、40週という時間の中で、胎動や体型の変化など
「体感」することで「ああ、お母さんになるのだなー」と感じることも
あるけれど、
ダンナは痛くも痒くもない中、「パパ頑張って!」とか「イクメンよろしく!」とか
言われても、何をどうしていいのもかわかりませんよね (´・_・`)

この本は、「妊婦」であるヨメさんのことや、今の日本の出産事情を面白おかしく、そして何より分かりやすくダンナさんに伝えようと描かれている本です
興味のある方は是非読んでみてください

その中に陣痛を例える表現が「睾丸を2分に一回蹴り上げられるような痛み」と書いてあり、
「鼻からスイカ」に匹敵する名言だと笑いました
まさに「想像を絶する痛み」ですね
それを体験するヨメさんに夫として何ができるか、もし自分が2分に一回蹴り上げられる
状況に置かれたら、お休みの間の2分間に何をして欲しいと感じるか・・・

是非ご自分に置き換えてみてください

そういえば開業当初、フランス人夫婦の出産のお手伝いをしましたが、ダンナさんは陣痛中は、黙ってヨメさんの痛いところを優しくマッサージしながら、呼吸をリードし、
陣痛が終わると、ゆっくり汗を拭いてやり、水を少し飲ませ、優しく声掛け、おでこにチュって
しながらリラックスさせていました+゚。*(*´∀`*)*。゚+
その自然な振る舞いに、見ていて心底感心したものです
まさにヨメさんと「一体になって」お産している感じでした

本には「妊娠は子供と出会う命がけの旅」だとも書いてありました
自分のヨメさんとお腹の子供が、どんな難関を乗り越えつつ出産に至るのか、知ってもらえる本だと思います
そして、できればお産に立ち会ってもらうことにより、「出産という奇跡のすぐそばにいることを体験して欲しいとも書いてありました
私も同感です。

院長がコラムの中で、「お産で死ぬリスクは、交通事故にあって死ぬリスクと同等か
それ以下
」と書いていましたが、O先生は、妊婦健診時、病気ではないので「お大事に」とは言わず、
車に気いつけて帰りやー」と言うそうです
さすが関西人! 笑
(実はヨメはん、ダンナの表現もO先生の本に書いてあったので、そのままノリで使わせていただきました)
けれどさすがに「車に気いつけて・・」とは言いづらいので
私はこれからも「お疲れ様、お大事に」で通します
そこには(つわりで体調悪いのに、大きなお腹で大変なのに)、ちゃんと健診に来てくれてありがとう、お疲れ様でした!
身体に気をつけて、妊婦生活を大事に過ごしてね
・・という願いが込められています

O先生はコウノドリの主人公「サクラ」のモデルと言われていますが、
本の終わりにはこうも書かれていました
「僕自身が、コウノドリ先生に救われていると思います。あの漫画を読むと、気づかされることが
たくさんあります。初心を忘れてはいけない」と。
そして私たちは、そんなO先生の言葉に救われます
「あんなにすごい人が、まだそんなふうに考えるのだ」と。
私たちはこれからも、お産に真摯に取り組んでいきたいと改めて感じました

                                                  もりたに みほこ

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